その痛みさえ、自分のものにして。
2006年8月8日 診察・カウンセリング コメント (2)新薬の副作用が続き、正直参っていた。その上に、感情の起伏が
余りにも激しく疲れてしまった。なので勝手に貯めているお薬を
付け足して、朝から夕方まで眠るという生活を続けている。
おきても怠くて仕方が無いのであるが、中途覚醒したり
断眠したりするよりはマシである。
今日は診察日であったが、土曜日外出した事で力が出ず、
電話診察となった。母がお薬を取りに行ってくれる際、いつも
主治医とお話をする。なので、新薬を飲み始めてから綴っている
メモ帳を母から主治医に渡してもらうよう頼んだ。
メモ帳には先ず新薬を服用した後の身体の変化を連ねた。
その後に感情の変化や思う事を思い切りぶつけた。
その中に
『自分など情けない』
『役立たずの穀潰しだ!』
『働く事もできない怠け者』
『こんな私なんか死んだほうがマシだ』
『今すぐ私など抹殺すべきだ』
『死ぬのが駄目なのなら殺せ!』
と好き勝手に書き殴っていた。
しかし、それについては主治医から諭された事がある。
日本では統計をとっていないので分からないが、アメリカで
摂食障害者の統計をとると約700万人いるそうである。
上記に述べた、私がメモ帳に綴った言葉は即ち、
その700万人の人々にも向けられるという事であった。
勿論私にそんなつもりは無いという事を、主治医は理解して
下さっている。だから、
『病気を憎むのは止めなさい』
と仰った。どうしても目の前にある過食嘔吐の苦しみに対して、
憎い気持ちを抱く。怒りを抱く。
しかし怒る相手は、『私の事を子どもの頃から都合よく利用した
輩である』と言うのが正しい。
「あなたが『大人に取って都合の良い子』でいなければ
ならなかった原因を作った輩に対して怒りなさい。」
と主治医は仰った。そして私を追い詰めた人々・・・。哀しいかな
その中に母が含まれているのであるが、私は母の事を一番大事な
大切な人だと思っているし、愛しているので怒る気は無い。
唯、私を自殺寸前まで追い詰めた妹に対しては、未だ怒りは
消えない。
偶に、「いつまでも過去の事に囚われるな」と
言う人がいるけれども、病気の私たちにとって傷つけられた事、
苦しみを与えられた事と言う病気の原因が常に
最前線の問題なのである。そして今も常に疼く傷である。
それを大切に扱い、問題解決に向けて進んでいく事が大事なので
あろう。
感情が爆発すると、痛みを伴う。しかし、今はそれを上手く
調整していかねばならないのである。
しかし、新薬を服用するようになって得た変化であるので、
1週間ずっと戸惑っていたし、副作用が酷かった。
何でも、主治医がこの新薬を処方している患者さんの中で、
私だけが酷い副作用を訴えていると言う。元来このお薬は
副作用が現れ難いとされているが、私は体重の問題もあるので
あろうと感じている。なので、処方薬は
起床後:新薬1.5mg
就寝前:リボトリール0.5mg2T、テシプール1mg、
コントミン17mg、フェノバール15mg、
セレニカR顆粒
(不眠時上記のお薬を+1包、ベゲタミンB)
頓服:デパス1mg2T
と変化した。これでたっぷり眠れるであろう。ベゲタミンBは
Aよりも抗ヒスタミン剤が少量なので、怠さは少し改善される
と読んでいる。
主治医の言葉、
『病気で自分が情けないのでは無く、
哀しい・悔しい・心細い・苦しいと言う
思いを抱いていると言う事なんだよ』
との言葉は忘れないでいたい。
余りにも激しく疲れてしまった。なので勝手に貯めているお薬を
付け足して、朝から夕方まで眠るという生活を続けている。
おきても怠くて仕方が無いのであるが、中途覚醒したり
断眠したりするよりはマシである。
今日は診察日であったが、土曜日外出した事で力が出ず、
電話診察となった。母がお薬を取りに行ってくれる際、いつも
主治医とお話をする。なので、新薬を飲み始めてから綴っている
メモ帳を母から主治医に渡してもらうよう頼んだ。
メモ帳には先ず新薬を服用した後の身体の変化を連ねた。
その後に感情の変化や思う事を思い切りぶつけた。
その中に
『自分など情けない』
『役立たずの穀潰しだ!』
『働く事もできない怠け者』
『こんな私なんか死んだほうがマシだ』
『今すぐ私など抹殺すべきだ』
『死ぬのが駄目なのなら殺せ!』
と好き勝手に書き殴っていた。
しかし、それについては主治医から諭された事がある。
日本では統計をとっていないので分からないが、アメリカで
摂食障害者の統計をとると約700万人いるそうである。
上記に述べた、私がメモ帳に綴った言葉は即ち、
その700万人の人々にも向けられるという事であった。
勿論私にそんなつもりは無いという事を、主治医は理解して
下さっている。だから、
『病気を憎むのは止めなさい』
と仰った。どうしても目の前にある過食嘔吐の苦しみに対して、
憎い気持ちを抱く。怒りを抱く。
しかし怒る相手は、『私の事を子どもの頃から都合よく利用した
輩である』と言うのが正しい。
「あなたが『大人に取って都合の良い子』でいなければ
ならなかった原因を作った輩に対して怒りなさい。」
と主治医は仰った。そして私を追い詰めた人々・・・。哀しいかな
その中に母が含まれているのであるが、私は母の事を一番大事な
大切な人だと思っているし、愛しているので怒る気は無い。
唯、私を自殺寸前まで追い詰めた妹に対しては、未だ怒りは
消えない。
偶に、「いつまでも過去の事に囚われるな」と
言う人がいるけれども、病気の私たちにとって傷つけられた事、
苦しみを与えられた事と言う病気の原因が常に
最前線の問題なのである。そして今も常に疼く傷である。
それを大切に扱い、問題解決に向けて進んでいく事が大事なので
あろう。
感情が爆発すると、痛みを伴う。しかし、今はそれを上手く
調整していかねばならないのである。
しかし、新薬を服用するようになって得た変化であるので、
1週間ずっと戸惑っていたし、副作用が酷かった。
何でも、主治医がこの新薬を処方している患者さんの中で、
私だけが酷い副作用を訴えていると言う。元来このお薬は
副作用が現れ難いとされているが、私は体重の問題もあるので
あろうと感じている。なので、処方薬は
起床後:新薬1.5mg
就寝前:リボトリール0.5mg2T、テシプール1mg、
コントミン17mg、フェノバール15mg、
セレニカR顆粒
(不眠時上記のお薬を+1包、ベゲタミンB)
頓服:デパス1mg2T
と変化した。これでたっぷり眠れるであろう。ベゲタミンBは
Aよりも抗ヒスタミン剤が少量なので、怠さは少し改善される
と読んでいる。
主治医の言葉、
『病気で自分が情けないのでは無く、
哀しい・悔しい・心細い・苦しいと言う
思いを抱いていると言う事なんだよ』
との言葉は忘れないでいたい。
コメント
お加減はどうですか?
少し落ち着かれたようですが・・・。
主治医の方の言葉、胸に染みますね・・・。
私は鬱病しか持っていませんが、鬱病になった事を
恨んだり、鬱病に対して怒りを覚えたりした事は
ありません。母が悲しむからです。
過去の傷は確かに軽視してはいけませんよね。
私も幼少期の傷、彼氏を傷つけて別れた傷、今でも
思い出す度に胸が痛みます。
涙を流して「鬱にさせてごめんね」と謝る母にさえ
まだ怒りはゼロにはなっていません。
鬱病とは闘うのではなく、共存を目指して生きたいと
最近は考えています。
生きている限り、辛苦は続きます。
でも、自分が変わる事でいくらでも人生は明るくなると
思います。
お互いゆっくり歩んで生きましょうね。
ミルクさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
ミルクさんは人格者なのですね。私は抑うつ状態に陥って
しまった時は、何でこんな病気になったのだろう。
どうしてこの病気はこんなにも苦しいのだろうと思います。
そしてそんな病気になった自分を憎んでしまうのです。
最初からそれをしないミルクさんは素晴らしいと思います。
私も前々から思っているように、病気とは闘うものでは
ありませんね。病気によって『死んでしまおう』という
赦されがたい感情と闘うべきですね。感情をありのままに
自覚する事ができれば、冷静になれる気がします。
自分を変える。。。凄く難しい事ですよね。でもそうなれば
確かに明るい人生を送れるのでしょうね。
それではゆっくりお過ごし下さい。