眠っている時だけが・・・。
2006年7月6日 平穏 コメント (6)目覚めたくないと思う、いつも。
どうして『明日』がやってきてしまうのであろう。
私は望んでなどいないのに。また同じ苦しみの繰り返しを
する位なら、一層の事いつまでも、ずっとずっと眠っていたいと
考える。
強迫性障害の症状から来る、
『〜〜をせねばならない』
『何時までに〜をしておかねばならない』
等という決まり事に縛り付けられ、夜になれば過食嘔吐の嵐。
「本当は食べたくない!!」
と心は叫ぶ。だからお酒と煙草で誤魔化して、過食を始める
時間を遅らせる。しかし、日中食べ物を食べていない私の身体は
飢餓状態にあって、只管食べ物を欲する。だから殆ど惰性で
食べ始めて苦しむ羽目に陥る。自業自得で馬鹿みたいだ
今日は夕方、妹と妹の彼氏と姪が家にやってきた。
役所の手続きで必要な書類を受け取りに来たのである。
姪と会うのは凄く久し振りで、テンションが少し上がった。
3歳になり、髪も伸びて身長も伸びていた。姪は好き嫌いが
殆ど無く、御飯を沢山食べる。おやつも食べる。しかしその分
沢山走り回り、動き回り、元気一杯なので、すくすくとこのまま
真っ直ぐに成長していってくれたなら、心に温もりを感じ、
幸せだと思える。
大切な家族たち・・・。
私はいつも感謝している。こうして療養生活を送れているのも
母のお陰であるし、ゆったりとした環境である事が本当に
救いとなっている。妹達と住んでいた時は、落ち着く所か
邪魔者、迷惑者扱いであったのである。
病気だという理由で邪魔者、迷惑者と言われ、苦しかった。
だから今のこの家の雰囲気、母との関係はとても温かく
感じられるのである。
未だ、子どもの頃の母へ対する恐怖は完全に消えた訳では無い。
しかし今の母は本当に温かく優しく、慮ってくれる。
その落差に、違いに正直言って違和感を感じる。
昔の母と今の母が一致しないのである。
今の母こそ本来の慈愛深い心を持った人間だと感じる。
元々優しく、思い遣りに溢れる人である。ドラマや映画を観ても
感情移入をして凄く大泣きするのである。
そんな母の存在が私にとって、救いとなっている。
カウンセリングや診察を重ねていく事によって、一致していない
昔の鬼の様な母と今の慈愛深い母とが何れは同一と見做す事が
出来るであろうと感じている。
そしていつか私の病気が寛解に向かったら、一緒に母の好きな
温泉へ旅行に行きたいと思っている。実の所私は温泉や
大衆浴場が苦手なのであるが、母の為を思うとそんな事
吹き飛ばせる。
今日も母に感謝しつつ、温かさを分け与えてくれるありがたさを
噛み締めて、嫌でもやってくる明日に向かって顔を上げ一歩でも
歩みを進められたらと思っている。
どうして『明日』がやってきてしまうのであろう。
私は望んでなどいないのに。また同じ苦しみの繰り返しを
する位なら、一層の事いつまでも、ずっとずっと眠っていたいと
考える。
強迫性障害の症状から来る、
『〜〜をせねばならない』
『何時までに〜をしておかねばならない』
等という決まり事に縛り付けられ、夜になれば過食嘔吐の嵐。
「本当は食べたくない!!」
と心は叫ぶ。だからお酒と煙草で誤魔化して、過食を始める
時間を遅らせる。しかし、日中食べ物を食べていない私の身体は
飢餓状態にあって、只管食べ物を欲する。だから殆ど惰性で
食べ始めて苦しむ羽目に陥る。自業自得で馬鹿みたいだ
今日は夕方、妹と妹の彼氏と姪が家にやってきた。
役所の手続きで必要な書類を受け取りに来たのである。
姪と会うのは凄く久し振りで、テンションが少し上がった。
3歳になり、髪も伸びて身長も伸びていた。姪は好き嫌いが
殆ど無く、御飯を沢山食べる。おやつも食べる。しかしその分
沢山走り回り、動き回り、元気一杯なので、すくすくとこのまま
真っ直ぐに成長していってくれたなら、心に温もりを感じ、
幸せだと思える。
大切な家族たち・・・。
私はいつも感謝している。こうして療養生活を送れているのも
母のお陰であるし、ゆったりとした環境である事が本当に
救いとなっている。妹達と住んでいた時は、落ち着く所か
邪魔者、迷惑者扱いであったのである。
病気だという理由で邪魔者、迷惑者と言われ、苦しかった。
だから今のこの家の雰囲気、母との関係はとても温かく
感じられるのである。
未だ、子どもの頃の母へ対する恐怖は完全に消えた訳では無い。
しかし今の母は本当に温かく優しく、慮ってくれる。
その落差に、違いに正直言って違和感を感じる。
昔の母と今の母が一致しないのである。
今の母こそ本来の慈愛深い心を持った人間だと感じる。
元々優しく、思い遣りに溢れる人である。ドラマや映画を観ても
感情移入をして凄く大泣きするのである。
そんな母の存在が私にとって、救いとなっている。
カウンセリングや診察を重ねていく事によって、一致していない
昔の鬼の様な母と今の慈愛深い母とが何れは同一と見做す事が
出来るであろうと感じている。
そしていつか私の病気が寛解に向かったら、一緒に母の好きな
温泉へ旅行に行きたいと思っている。実の所私は温泉や
大衆浴場が苦手なのであるが、母の為を思うとそんな事
吹き飛ばせる。
今日も母に感謝しつつ、温かさを分け与えてくれるありがたさを
噛み締めて、嫌でもやってくる明日に向かって顔を上げ一歩でも
歩みを進められたらと思っている。
コメント
本当に眠りは心地いいですよね。
私も一番幸せな時間は寝てる時で、いつもいつも
「ぐっすり眠りたい」とだけ考えています。
生きていると辛苦が多く迫ってきます。
眠ってる間は唯一それらから解き放たれます。
ナノさんの今のお母様と昔のお母様が一致しない気持ち、
よく分かります。
今のお母様はとても優しく良いお母様だと思います。
ただ、未だ恐怖を覚えてる幼少期のこと・・・。
これも原因の一つではないかと思います。
今のお母様に伝えてみてはどうでしょうか?
気まずくなる事やお母様を傷つけたくないお気持ちは
分かります。私もそうです。
ただ、「恐かった」と一言伝えそれをお母様が
受け入れてくれる事が最大の癒しになりませんか?
それを行うにはパワーが必要ですから、
勿論、意見の一つとして聞いていただくだけでいいです。
ただ、自分を振り返ってもナノさんの過食嘔吐の傷が
そこにあるような気がして・・・。
日毎にひどくなる過食嘔吐と抑うつ状態がとても心配です。
余計な事を言ってしまってごめんなさい。
お気を悪くされないで下さいね。
せめてぐっすり眠っていい夢をみたいですね。
人間って環境で変わってゆくものだと思う。
だからね お母さんだって人間だから
喜怒哀楽があってそのときの状態で怖いお母さんでいないと
つぶされていたのだと思うよ。お母さんから
ナノさんが学べたことってすごく大きいことだよね。
今は無償の愛をナノさんにむけて お母さんの生きる
力になってると思うの。二人で幸せになってもらいたいよ。
ゆっくり受け入れられるときがくると思うから
焦らずにいこうね〜
何も気の効いた言葉が見つかりませんが、お母様にとってナノさんはかけがえの無い存在ですよ^^そして間違いなくナノさんにとってもお母様はかけがえない存在だと。
急ぐ必要なんて無いんです。
ゆっくりでいいじゃないですか・・
ナノさんの中でお母様への想いが一つに重なる日が必ず来ますから。だから今はどうか今ナノさんがお母様を思う気持ちを大切になさって、今ありのままのお母様と幸せな日々をお過ごし頂きたいと願う気持ちでいっぱいです・・。
ミルクさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
アドバイス、感謝致します。しかし今はその時期では無い
かもしれません。そそれを口にする事が恐いというか、
まだ癒えていない傷口を広げてしまうのではと言う恐れも
含んでいる為、今この生活を大切にしたいと思います。
心の機微については主治医とカウンセラーとの対話を
重ねていく事によって、何らかの変化があると感じます。
折角アドバイスしてくださったのに生かせなくて
御免なさい。まだまだ私の心には恐怖感が強いみたいです。
m(_"_)m
yuyuさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
yuyuさんの仰る通り、環境で人は変わりますね。
以前の母と比べて今の母は随分優しく温かさを感じられる
ようになりました。それは母が元々持っていた素質だと
思いますが、それが発揮される環境が今の状態だと
感じます。無償の愛・・・母からの愛そして私から母への愛。
考えてみるとお互い見返りを欲していない事に
気付きました。
yuyuさんはとても辛い中にいらっしゃるのに優しい言葉を
かけてくださり本当に感謝します。
まるこさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
まるこさんの仰る通り、私にとって母はかけがえの無い
存在であると感じています。居てくれるだけで、安堵感を
覚える事もあります。私は妹と弟がいる為、母にとっては
3人皆かけがえの無い存在だと思っています。それは
とても嬉しい事です。慈愛を持った母を誇らしく感じます。
いつになるかは解りませんが、今の、ありのままの姿で
母と接していく事によってきっと新しい発展があるような
気もします。時に虫の居所がお互い悪くて、喧嘩腰の
会話になってしまう日もありますが、それもありのままだと
受け止めたいと思います。
温かいアドバイス、感謝致します。