粘りつく抑うつの感情。
2006年6月28日 うつ病 コメント (4)何も食べたくないし、何もしたくない。何のやる気も出ないし
全ての物事が億劫である。TVだけが賑やかな画像と音を
発して流れていく。音楽を聴いても耳をすり抜けていく。
特にこの砂を噛むような感覚だけが
耐え難く、ずっと続いている。
そんな時はリラックスして休むのが第一だと解っているが、
何かしら動かねばと思っている。全ての事が億劫なのに、
時間がきたらシャワーを浴びねばならないし、タバコを吸う本数
まで決まっている。水を飲む量、氷を食べる量だけは身体が
冷えるので調節できるが、他の物事に関しては0か100かの
思いで必死にこなしていくしかないのである。
『己が自分を追い詰めて余計生き難くしている』
・・・本当にそのように思う。制限が増えれば増えるほど、どんどん
生き辛くなっていく。自傷こそ殆ど無くなったとはいえども
自分を傷つけて滅茶苦茶に痛めつけたい感情はまだある。
昨日は2度目の過食嘔吐の後に自分の左頬を12発殴った。
全身が熱くなり、最後の方は力いっぱい殴った。
それでも自分の事が許せないのである。
目覚めた後も不快感は消えず、
「ああ、またいつもと同じ1日が始まった・・・」
と落胆するのである。いつもと同じように過ごさねば
落ち着かないと言う思いがある為、多少の時間のずれがあっても
いつも通り過ごせたら何故か達成感がある。しかしこの達成感は
負のものであろう。
シャワーを浴び終えたら、読書をする。ソイラテを飲んだり
ミネラルウォーターを飲んだりしながら・・・。考えてみれば、
こうやって小説の世界に浸っている時だけが、哀しい苦しい
現実から離れ、違う世界に飛び込んだような感じを覚える。
大体文庫本しか読まないが、分厚ければ分厚いほど良い。
読み進めていくのが楽しみで仕方なくなるからである。
もしかしたら、こうやって読書をしている時だけが、
暗い暗い思考から離れられるのであろう。
抑うつ状態に陥ると、目の前が真っ暗になってしまう。
暗闇の洞窟の中、手探りで次の一歩を恐々と踏み出すような状態
・・・踏み出す度に怪我をして流血している。そんな心境である。
問題なのは、そんな抑うつ状態に慣れてしまって、それが普通と
感じてしまう事である。妙に身体が楽であったり、
楽しい気持ちが心の溢れている方が不自然な感じがする。
『うつ病』である限り、楽しい事を体感すると必ず、
奈落の底に突き落とされるような苦しみが待っているのである。
いい加減自分の気分のこの兆候に疲れてしまう。
此処から逃れるのはお薬を飲んで心を落ち着け脳を休めるか、
思い切って自死の道を選らぶか、どちからである。
しかし既成事実として死んではならない理由が
沢山出来上がってしまっている為、母の為にも家族の為にも
祖父母の為にも、今は早まった事はするべきではないと思う。
そんな理性だけで保っている凄く細い糸で出来た生への想いで
あると感じる。今すぐ手持ちのお薬を全て飲み干して
しまえば、長時間発見されなかったら確実に死んでしまう。
でも遣り残した事が沢山あるような気がして、其処まで踏み切る
事が出来ないでいる。何と弱い意思であろう・・・。
でも病気と共に生きて行く道を選ぶしか他に無い。
だからこそ苦しくなってしまうのであろう・・・。正直、
『治癒した事はどういう状態であるのか』すら
解らない。何も解らない・・・頭が働かない。
少し休もう・・・お薬を服用して脳を休めよう。また辛い明日を
迎えることも忘れてしまえる程、深く深く眠りたい。
全ての物事が億劫である。TVだけが賑やかな画像と音を
発して流れていく。音楽を聴いても耳をすり抜けていく。
特にこの砂を噛むような感覚だけが
耐え難く、ずっと続いている。
そんな時はリラックスして休むのが第一だと解っているが、
何かしら動かねばと思っている。全ての事が億劫なのに、
時間がきたらシャワーを浴びねばならないし、タバコを吸う本数
まで決まっている。水を飲む量、氷を食べる量だけは身体が
冷えるので調節できるが、他の物事に関しては0か100かの
思いで必死にこなしていくしかないのである。
『己が自分を追い詰めて余計生き難くしている』
・・・本当にそのように思う。制限が増えれば増えるほど、どんどん
生き辛くなっていく。自傷こそ殆ど無くなったとはいえども
自分を傷つけて滅茶苦茶に痛めつけたい感情はまだある。
昨日は2度目の過食嘔吐の後に自分の左頬を12発殴った。
全身が熱くなり、最後の方は力いっぱい殴った。
それでも自分の事が許せないのである。
目覚めた後も不快感は消えず、
「ああ、またいつもと同じ1日が始まった・・・」
と落胆するのである。いつもと同じように過ごさねば
落ち着かないと言う思いがある為、多少の時間のずれがあっても
いつも通り過ごせたら何故か達成感がある。しかしこの達成感は
負のものであろう。
シャワーを浴び終えたら、読書をする。ソイラテを飲んだり
ミネラルウォーターを飲んだりしながら・・・。考えてみれば、
こうやって小説の世界に浸っている時だけが、哀しい苦しい
現実から離れ、違う世界に飛び込んだような感じを覚える。
大体文庫本しか読まないが、分厚ければ分厚いほど良い。
読み進めていくのが楽しみで仕方なくなるからである。
もしかしたら、こうやって読書をしている時だけが、
暗い暗い思考から離れられるのであろう。
抑うつ状態に陥ると、目の前が真っ暗になってしまう。
暗闇の洞窟の中、手探りで次の一歩を恐々と踏み出すような状態
・・・踏み出す度に怪我をして流血している。そんな心境である。
問題なのは、そんな抑うつ状態に慣れてしまって、それが普通と
感じてしまう事である。妙に身体が楽であったり、
楽しい気持ちが心の溢れている方が不自然な感じがする。
『うつ病』である限り、楽しい事を体感すると必ず、
奈落の底に突き落とされるような苦しみが待っているのである。
いい加減自分の気分のこの兆候に疲れてしまう。
此処から逃れるのはお薬を飲んで心を落ち着け脳を休めるか、
思い切って自死の道を選らぶか、どちからである。
しかし既成事実として死んではならない理由が
沢山出来上がってしまっている為、母の為にも家族の為にも
祖父母の為にも、今は早まった事はするべきではないと思う。
そんな理性だけで保っている凄く細い糸で出来た生への想いで
あると感じる。今すぐ手持ちのお薬を全て飲み干して
しまえば、長時間発見されなかったら確実に死んでしまう。
でも遣り残した事が沢山あるような気がして、其処まで踏み切る
事が出来ないでいる。何と弱い意思であろう・・・。
でも病気と共に生きて行く道を選ぶしか他に無い。
だからこそ苦しくなってしまうのであろう・・・。正直、
『治癒した事はどういう状態であるのか』すら
解らない。何も解らない・・・頭が働かない。
少し休もう・・・お薬を服用して脳を休めよう。また辛い明日を
迎えることも忘れてしまえる程、深く深く眠りたい。
コメント
抑うつ状態は本当に辛いですよね・・。
一歩一歩進むたびに流血するといった表現、
とてもよく分かります・・。
左頬は大丈夫ですか??
手当てはきちんとされて下さいね。
全ての物事が億劫な気持ちとてもよく分かります。
私も未だに仕事以外は何もできません。
ナノさん、心に響く言葉で心が軽くなったりするのは
とてもよいと思います。
でも、抑うつ状態の時は何も考えないのが
良いのではないでしょうか?
頭を真っ白にしてみるようにして下さい。
全て流れに身を任せるようにしてみて下さい。
その方が脳が休まる気がします。
少しでもナノさんが心休まるようお祈りしています。
駄目だよ、自分を大事にしてね・・・
叩いたら痛いよね。
でも 鬱って怖いんだよ。
叩いても平気になってしまうの。
だからね、叩いたりリスカしたりして
心の痛みと体の痛みをすり替えしようと
してしまうの。
でもね それやっても心の痛みは
ぜんぜん良くならないし ますます気持ちが
落ち込んでしまうと思う。
ゆっくり寝てね・・・
ゆっくり ゆっくり・・・ね・・・
みるくさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ご心配をかけてしまい申し訳ないです。
何だか頭の中が混乱して、落ち着かせねばと思ってやって
しまった次第です。もう自分のやっている事が嫌で嫌で・・・
済みません。愚痴になってしまいました。
抑うつ状態に襲われたら、ミルクさんの仰るように
頭の中を真っ白にしたいと思います。
助言、ありがとうございました。
ミルクさんもゆったりお過ごし下さいね。
yuyuさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
頬、大丈夫です。ご心配かけてしまい済みません・・・。
リストカットをしていた頃を思い出しました。
yuyuさんの仰るように、切ったら「此れは心の痛み」と
言い聞かせ、すり替えていました。だから毎日私が
やっている過食嘔吐が、心が殴られるほど辛いもので
それをすり替えてしまったのかなと感じます。
確かにその後落ち着きは少し取り戻したものの、
やはりこんな事ではダメだと思いました。
今日はゆっくり眠っていましたが、夜中の過食嘔吐が
辛いものにならないようにゆったりゆっくり過ごしたいと
思います。
yuyuさんもどうかゆっくりとお休み下さいね・・・。