今年一番、陽の長い夜に。
2006年6月21日 平穏 コメント (2)もう正直に言うと、
『夜中の過食嘔吐はうんざりである』
草木も眠る丑三つ時もとっくに過ぎ、もくもくと無表情に
胃に詰め込み始める。只管、只管もくもくと。何の感情も無く、
嫌な事も何もかも忘れて嘔気が訪れるまで、詰め込む。
酷く惨めな気持ちになる。けれども
食べて吐かねば気が済まない。
今更もう、他の何かに縋って過食嘔吐を止める術はない。
唯、今、目の前にある現実を受け止めて過ごすしかない。
しかし、過食嘔吐を無理して我慢すると、いつか爆発する。
我慢していた分、溜まりに溜まった感情が吹き出してしまう様に
過食嘔吐も熾烈さを極めてしまうであろうと感じる。
それはとてもじゃないが耐え切れないと思う。
今日は夏至であった。今年で一番昼の時間が長いのである。
煌煌と照る太陽は、真夏の様な暑さを呈し蒸し暑かった。
今年初めてエアコンを稼働させた。その涼しくひんやりとした
風は、お風呂上りの身体にとても心地良かった。
日中は比較的穏やかに過ごせるのである。大好きな詩集を
ぱらぱらページを捲り気に入った詩を眺める。
そして知人から借りている乃南●サの小説を読み始める。
小説の世界は現実と似て非なるもので、その世界に浸れたら、
幾分自分の苦しみからは逃れていられる。
しかし問題は『夜』である。
一日の緊張をほぐす為に発泡酒を飲み、こうしてブログを綴る。
そうこうしている内に夜が深まってくる。涼しい風が吹き始め
車通りも少なくなり静寂が訪れる。そんな中で1度目の
過食嘔吐が始まる。頭の中には次に貪る食べ物の事で
占められる。そして夜中の過食は、少し強いスピリッツを含んだ
マダムロシャスを飲みながら、氷を沢山食べている内に、
ざわざわと『食べたい・食べたい・食べたい』
という欲求が湧き始めて収まらないのである。そしてその
意のままに過食を始めてしまうのである。
過食嘔吐をする自分。此れは無理矢理抑えつけては駄目である。
そうしたいと言う『子どもの自分、自分の中の自分』を、
『優しく抱き締める事』
が一番大切なことである。無理矢理押さえつけ、我慢に我慢を
重ねたとて、心が和らぐ訳ではない。此処で大切なのはきっと
『自分を大切にする事』であろうと感じる。
殆どが主治医からの受け売りであるが、物凄く胸に染み渡り、
成程と感じた。しかし此れは大変難しい行為である。
私は自分の事が大嫌いである。けれども確かに沢山傷付いた
子どもの自分が泣いている事も分かる。傷の手当をして
もらえなかった自分が・・・。しかしその余りにも脆い自分を
今の私の手で抱きしめてしまったら、泡となって飛び散って
しまいそうで恐いのである。
夜になれば近くの水田で蛙が啼く。命を燃え滾らせて。
実は、先週行なった血液検査の値が思ったよりも悪かった。
特にナトリウムやカリウム等の電解質の値は、下限を下回り
数値の横にアスタリスクが記されていた。他にもお薬を
飲んでいる為ガンマGTPの値は上限の倍はあったし、
貧血もあらゆる数値が『低い』と現す数値だらけであった。
今日から、ポカリを欠かさず飲むようにしたい。
唯、貧血を治す為に何かを食べる事は出来ないので、
此れは放置したい。
明日からは日照時間が減っていくのであろうか・・・。
夜型の私にとって、昼間は眩しすぎるからゆっくりと
夜の静けさ、涼しさを堪能したい。
『夜中の過食嘔吐はうんざりである』
草木も眠る丑三つ時もとっくに過ぎ、もくもくと無表情に
胃に詰め込み始める。只管、只管もくもくと。何の感情も無く、
嫌な事も何もかも忘れて嘔気が訪れるまで、詰め込む。
酷く惨めな気持ちになる。けれども
食べて吐かねば気が済まない。
今更もう、他の何かに縋って過食嘔吐を止める術はない。
唯、今、目の前にある現実を受け止めて過ごすしかない。
しかし、過食嘔吐を無理して我慢すると、いつか爆発する。
我慢していた分、溜まりに溜まった感情が吹き出してしまう様に
過食嘔吐も熾烈さを極めてしまうであろうと感じる。
それはとてもじゃないが耐え切れないと思う。
今日は夏至であった。今年で一番昼の時間が長いのである。
煌煌と照る太陽は、真夏の様な暑さを呈し蒸し暑かった。
今年初めてエアコンを稼働させた。その涼しくひんやりとした
風は、お風呂上りの身体にとても心地良かった。
日中は比較的穏やかに過ごせるのである。大好きな詩集を
ぱらぱらページを捲り気に入った詩を眺める。
そして知人から借りている乃南●サの小説を読み始める。
小説の世界は現実と似て非なるもので、その世界に浸れたら、
幾分自分の苦しみからは逃れていられる。
しかし問題は『夜』である。
一日の緊張をほぐす為に発泡酒を飲み、こうしてブログを綴る。
そうこうしている内に夜が深まってくる。涼しい風が吹き始め
車通りも少なくなり静寂が訪れる。そんな中で1度目の
過食嘔吐が始まる。頭の中には次に貪る食べ物の事で
占められる。そして夜中の過食は、少し強いスピリッツを含んだ
マダムロシャスを飲みながら、氷を沢山食べている内に、
ざわざわと『食べたい・食べたい・食べたい』
という欲求が湧き始めて収まらないのである。そしてその
意のままに過食を始めてしまうのである。
過食嘔吐をする自分。此れは無理矢理抑えつけては駄目である。
そうしたいと言う『子どもの自分、自分の中の自分』を、
『優しく抱き締める事』
が一番大切なことである。無理矢理押さえつけ、我慢に我慢を
重ねたとて、心が和らぐ訳ではない。此処で大切なのはきっと
『自分を大切にする事』であろうと感じる。
殆どが主治医からの受け売りであるが、物凄く胸に染み渡り、
成程と感じた。しかし此れは大変難しい行為である。
私は自分の事が大嫌いである。けれども確かに沢山傷付いた
子どもの自分が泣いている事も分かる。傷の手当をして
もらえなかった自分が・・・。しかしその余りにも脆い自分を
今の私の手で抱きしめてしまったら、泡となって飛び散って
しまいそうで恐いのである。
夜になれば近くの水田で蛙が啼く。命を燃え滾らせて。
実は、先週行なった血液検査の値が思ったよりも悪かった。
特にナトリウムやカリウム等の電解質の値は、下限を下回り
数値の横にアスタリスクが記されていた。他にもお薬を
飲んでいる為ガンマGTPの値は上限の倍はあったし、
貧血もあらゆる数値が『低い』と現す数値だらけであった。
今日から、ポカリを欠かさず飲むようにしたい。
唯、貧血を治す為に何かを食べる事は出来ないので、
此れは放置したい。
明日からは日照時間が減っていくのであろうか・・・。
夜型の私にとって、昼間は眩しすぎるからゆっくりと
夜の静けさ、涼しさを堪能したい。
コメント
過食嘔吐の辛さ、これは私には残念ながら
分かりません。
でも、その欲求の元が幼少期の頃の心にあるのであれば
それはとても深く悲しい傷ですね・・。
自分の事を嫌いな事、私もそうなので良く分かります。
でも、ナノさんが自分を認めてあげないと
これから先に進めないと思います。
今までも今も頑張って生きてきてる自分を
認めてあげてください。
そして可哀想な幼少期の自分を優しく抱きしめて
あげられるといいですね。
少しずつゆっくりとお過ごし下さい。
時間はあります。ゆっくり少しずつ・・。
ミルクさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ミルクさんもお辛いのに、優しい言葉をかけて下さり
胸に沁みます。
確かに自分を認めなければ前へと進めませんよね。
でも情けない自分が悔しくて悔しくて・・・。
全然頑張っていないと思うのです。唯必死に生きている
だけの迷惑ばかり掛けている人間だとしか思えなくて。
でも自分の中の自分を優しく抱きとめるには、今の自分を
きちんと確立しなければなりませんね。
アドバイスありがとうございます。
ミルクさんもどうかご無理をなさる事なく、ゆっくり前を
見据えていきましょうね。