昨日よりは夜中から朝方までかかる過食嘔吐を早めに切り上げ
られた。しかしその後くたばって動くのが億劫になり、ぼんやり
していたら就薬を服用するのをすっかり忘れていた。
『中々眠くならないなぁ』と感じて始めて気付き、慌ててお薬を
服用した。すると漸く頭の中がまろやかになってきて眠気が
訪れた。この失敗の所為でナイトキャップとしている
カルーアミルクを2杯飲む羽目になってしまったが・・・。
最近、徐々に日中の過食衝動が薄れてきている。
『食べてはいけない』と言うよりも、
『何も食べたくない。食べ物を見たら吐き気がする』
と言った状態に陥っているのである。これは果たして喜ばしい
事であるのか悩むが、過食嘔吐しないで
済むのであれば心身へのダメージは減る。
問題なのは普通の、病気でない人のように『食事を摂れない』と
言う事であろう。
良く摂食障害を治す為には
『3食きちんと食べる』
と言うことが奨励されている。しかし固形物が最早摂取出来なく
なった私にとっては非常に難しい事である。
私は思う。栄養のあるものを少しでも口にすることが出来たら、
固形物を消化すると言う事を許せたなら、治癒へと向かう事が
可能であろうと。でも日毎にどんどん食べ物に対するシビアな
制限が自分の強迫観念によって植え付けられて、
『食べたら太ってしまう』
等と言う滅茶苦茶な思考に呪縛されている。
勿論逸早くこの病気を治したい気持ちは強い。しかし、
『太る事に対する恐怖』に打ち勝てない。
【治したいと言う気持ち】と【太る事への恐怖】が
頭の中で複雑に絡み合って、心がどんどん混乱していく・・・。
その為に『普通の生活』が出来なくなり、『異常な毎日』が
延々と続いているのである。
私にはそんな摂食障害とうつ病の毎日に、縋れるものは何も
無い。私が縋りもたれ掛かったら、相手は忽ち重みに耐え切れず
共倒れしてしまうであろう事が分かっているからである。
だから、幾ら壮絶な過食そして嘔吐を繰り返しても、独り言で
「あぁ、しんどい・・・しんどい・・・辛い・・・苦しい」
と呟くしか術はない。
考えれば考えるほど、思考の禍々しい渦に巻き込まれる。
いつから固形物を受け付けなくなったのであろうと想起する。
思い起こせば2年前、派遣のお仕事をしていた頃の最終日、
いつもならコンビニのおにぎりを半分食べる事が出来ていたのが
これから先の不安を思い嘔吐してしまったのである。
その時点から、例え低カロリーの海草サラダ・寒天であっても
胃に残る不快感から全て過食嘔吐へと繋がるようになった。
『太る事に対する恐怖』は、
心の奥底の根深い所に原因があると薄々感じる。例えそれを
発見できたとしても、治癒へ向かうかどうか分からない、
何とも不安定な病気である。
それでなければ壮絶な過食を1時間・・・食べ物を詰め込んで
詰め込んで、そして一気に嘔吐するなんて苦しい事等進んでやる
筈は無い。
日中の拒食状態と夜になったら爆発する過食嘔吐。
本当に両極端を生きているような感じがする。その思考は、
“痩せたまま病気を抱えて生きるか、死ぬか”といった所にまで
及んでいる。
本音は、【過食嘔吐なんかしたくない】
と言う思いに尽きる。いつまで苦しんだら赦されるのか、
自分を許せるのか、見当もつかないが兎に角1日ずつ生きていく
と言う道しか私の目の前には無い。
そして果たして病気が治癒した所でどのようにして生きていけば
いいのかなんて分からない。
私は一体どうなってしまうのであろうか・・・。
られた。しかしその後くたばって動くのが億劫になり、ぼんやり
していたら就薬を服用するのをすっかり忘れていた。
『中々眠くならないなぁ』と感じて始めて気付き、慌ててお薬を
服用した。すると漸く頭の中がまろやかになってきて眠気が
訪れた。この失敗の所為でナイトキャップとしている
カルーアミルクを2杯飲む羽目になってしまったが・・・。
最近、徐々に日中の過食衝動が薄れてきている。
『食べてはいけない』と言うよりも、
『何も食べたくない。食べ物を見たら吐き気がする』
と言った状態に陥っているのである。これは果たして喜ばしい
事であるのか悩むが、過食嘔吐しないで
済むのであれば心身へのダメージは減る。
問題なのは普通の、病気でない人のように『食事を摂れない』と
言う事であろう。
良く摂食障害を治す為には
『3食きちんと食べる』
と言うことが奨励されている。しかし固形物が最早摂取出来なく
なった私にとっては非常に難しい事である。
私は思う。栄養のあるものを少しでも口にすることが出来たら、
固形物を消化すると言う事を許せたなら、治癒へと向かう事が
可能であろうと。でも日毎にどんどん食べ物に対するシビアな
制限が自分の強迫観念によって植え付けられて、
『食べたら太ってしまう』
等と言う滅茶苦茶な思考に呪縛されている。
勿論逸早くこの病気を治したい気持ちは強い。しかし、
『太る事に対する恐怖』に打ち勝てない。
【治したいと言う気持ち】と【太る事への恐怖】が
頭の中で複雑に絡み合って、心がどんどん混乱していく・・・。
その為に『普通の生活』が出来なくなり、『異常な毎日』が
延々と続いているのである。
私にはそんな摂食障害とうつ病の毎日に、縋れるものは何も
無い。私が縋りもたれ掛かったら、相手は忽ち重みに耐え切れず
共倒れしてしまうであろう事が分かっているからである。
だから、幾ら壮絶な過食そして嘔吐を繰り返しても、独り言で
「あぁ、しんどい・・・しんどい・・・辛い・・・苦しい」
と呟くしか術はない。
考えれば考えるほど、思考の禍々しい渦に巻き込まれる。
いつから固形物を受け付けなくなったのであろうと想起する。
思い起こせば2年前、派遣のお仕事をしていた頃の最終日、
いつもならコンビニのおにぎりを半分食べる事が出来ていたのが
これから先の不安を思い嘔吐してしまったのである。
その時点から、例え低カロリーの海草サラダ・寒天であっても
胃に残る不快感から全て過食嘔吐へと繋がるようになった。
『太る事に対する恐怖』は、
心の奥底の根深い所に原因があると薄々感じる。例えそれを
発見できたとしても、治癒へ向かうかどうか分からない、
何とも不安定な病気である。
それでなければ壮絶な過食を1時間・・・食べ物を詰め込んで
詰め込んで、そして一気に嘔吐するなんて苦しい事等進んでやる
筈は無い。
日中の拒食状態と夜になったら爆発する過食嘔吐。
本当に両極端を生きているような感じがする。その思考は、
“痩せたまま病気を抱えて生きるか、死ぬか”といった所にまで
及んでいる。
本音は、【過食嘔吐なんかしたくない】
と言う思いに尽きる。いつまで苦しんだら赦されるのか、
自分を許せるのか、見当もつかないが兎に角1日ずつ生きていく
と言う道しか私の目の前には無い。
そして果たして病気が治癒した所でどのようにして生きていけば
いいのかなんて分からない。
私は一体どうなってしまうのであろうか・・・。
コメント
この病気は本当に辛い時、縋りつくものは残念ながら
何もないですよね・・。
周りに理解してる人がいても肩代わりしてくれるわけ
ではないですし、優しい言葉も届かない時もあります。
どん底の時は自分で乗り越えないといけないのです。
本当に辛い病気ですよね・・。
「とにかく一日」でいいと思います。その一日がなければ
明日はやってこないのですから。一日一日をお互い
乗り越えていきましょうね。
ナノさんなら必ず乗り越えられますよ!
乗り越えて病気が治癒したなら、自分を幸せにして
好きなことをして下さい。
ナノさんを縛るものは呪縛はもう何もないのですから。
今は分からなくても、その時には光が見えると思いますよ。
お体の事だけが心配です。
本当にご自愛くださいませね。
ミルクさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
いつも温かい言葉に励まされています。
そうですね、摂食障害にしてもうつ病にしても、本人が
辛いのであって人には代わってもらえないですものね・・・。
先ず一日一日を乗り越えていく事。それを想いながら
辛いながらもやっていくしかないですね。
でもこうしてミルクさんの温かい励ましによって
元気付けられます。
本当にいつもありがとうございます。