心に余裕がない・・・。
2006年4月26日 抑うつ状態 コメント (2)私の根底に蔓延っている強迫観念は、容易に私を休ませては
くれない。今は休養が大切として療養中なのだから、ゆっくりと
過ごせられたらそれに越した事はないが、いつも何かに追い立て
られているような感じがするのである。時間は沢山あるのに、
心に余裕が無くて、いつも焦っている。
それはきっと強迫観念が作り上げた1日のスケジュールを守ろう
と必死になっているからであろうと想像がつく。
起床してやるべき事、その後すぐにシャワーを浴びて身体を
丹念にキレイに洗う事、ミネラルウォーターを飲み続ける事、
読書をする事、タバコの本数etc...と挙げればキリがない。
常に時間を気にして、何時までに何をやり終えていなければ
ならないか、1人必死になっているのは滑稽に見えるかも
知れない。だけどこのスケジュールがあるからこそ、何とか
日中の過食嘔吐は防げているという事は確かである。
それだけでもほんの少し私の身体も心も楽である。
しかし、心に余裕がないと人に優しく接する事が難しい。
自分の事で本当にいっぱいいっぱいで、一番身近な母の事を
慮るのが難しい。けれども母は私にとって一番大切な存在で
あるので、自分の都合で母の心を振り回したくないと切実に
思っている。だから必死に自分を抑え込み、母との短い大切な
時間を大事にしている。
けれども私が夜、過食嘔吐を始めると忽ち周りが見えなくなる。
母が心配して話しかけてくれても、ぞんざいな対応しか
出来なくなる。そして嘔吐をし終わった後、酷く罪悪感を
覚えるのである。また母に心配をかけ嫌な思いをさせてしまった
と後悔する。心に余裕がないと、本当に困った事になる・・・。
だから摂食障害が酷く憎い。
日中は拒食に徹して朦朧としたりふらふらしたりと身体も心も
ギリギリの状態に追い込まれる。
そして夜になれば、過食する時間がきたら頭を空っぽにして
只管食べ物を胃に詰め込む。そして限界がきたら嘔吐・・・。
過食嘔吐は凄く苦しい。
けれども「〜ねばならない」思考からやらざるを得ない状況に
陥っている。せめて1日2回の過食嘔吐を1回に減らす努力を
したいと切実に思っている。摂食障害が重篤さを増したら、
その先には『死』が待っている。だから侮れないし、
決して酷い状態に進んでいってはならない。
うつ病は堕ちる所まで堕ちないと浮上するというか治癒へ向かう
という現象は起きない。主治医はいつもそう仰る。
うつ病が酷くなると、きっと過食嘔吐する気力さえ無くなり、
何も出来ない・動けない状態になるであろう。だからこの
『過食嘔吐』がなくならない限り、うつ病の治癒も
見込みが無いと言う事である。
そう考えると「私はいつまで苦しめばいいのだろう」という
疑問が頭をもたげる。しかし、自業自得である事も
分かりきっている。だから、
「私は一体どうしたら良いのか・・・。」
と、途方に暮れてしまう。
今日は早朝まで過食嘔吐が及び、就薬を服用する時間が
いつもより大分遅くなった。だから目が覚めたのは15時半を
過ぎていた。生活リズムの乱れも、心の病気を悪化させる原因の
1つである。兎に角打開策を練らねばならない所まで来ている。
カウンセリングで、カウンセラーと話せていた頃は、こんなにも
状態が酷くなる事はなかった。けれども外出が困難になって
しまって、もう2ヶ月は話していない。一応次の予約は5月9日
となっている。次こそは必ず行きたいという意気込みがある。
なのにそれが物凄いプレッシャーとなっているのは否めない。
早起きせねばならないと思うと、果たして起きられるのか
支度をして外出できるのか、先々の事を心配してしまい、
それが激しい胃痛や下痢となって心身症状に出てくるのである。
今は、近所のスーパーへ半額商品の過食食材を購入しに行くだけ
でも精一杯なのである。たまにそれさえも苦しく感じ、胃に
激痛が走る。其処までして私はどうして過食嘔吐をせねば
ならないのか・・・。きっと心の根本的にある問題や傷が昇華
されるまで続くのかもしれないと薄々感じてはいる。
心の余裕・・・。これは本当に大切なものだと感じる。
もっと大らかに広い心を持てたなら、視界が広がりあらゆる事を
感じ取れるのではないであろうか。
急にそれを実行に移す事は出来ない。ゆっくりと静養を大切に
しつつ、病の沈静化を祈るしかないのである。
くれない。今は休養が大切として療養中なのだから、ゆっくりと
過ごせられたらそれに越した事はないが、いつも何かに追い立て
られているような感じがするのである。時間は沢山あるのに、
心に余裕が無くて、いつも焦っている。
それはきっと強迫観念が作り上げた1日のスケジュールを守ろう
と必死になっているからであろうと想像がつく。
起床してやるべき事、その後すぐにシャワーを浴びて身体を
丹念にキレイに洗う事、ミネラルウォーターを飲み続ける事、
読書をする事、タバコの本数etc...と挙げればキリがない。
常に時間を気にして、何時までに何をやり終えていなければ
ならないか、1人必死になっているのは滑稽に見えるかも
知れない。だけどこのスケジュールがあるからこそ、何とか
日中の過食嘔吐は防げているという事は確かである。
それだけでもほんの少し私の身体も心も楽である。
しかし、心に余裕がないと人に優しく接する事が難しい。
自分の事で本当にいっぱいいっぱいで、一番身近な母の事を
慮るのが難しい。けれども母は私にとって一番大切な存在で
あるので、自分の都合で母の心を振り回したくないと切実に
思っている。だから必死に自分を抑え込み、母との短い大切な
時間を大事にしている。
けれども私が夜、過食嘔吐を始めると忽ち周りが見えなくなる。
母が心配して話しかけてくれても、ぞんざいな対応しか
出来なくなる。そして嘔吐をし終わった後、酷く罪悪感を
覚えるのである。また母に心配をかけ嫌な思いをさせてしまった
と後悔する。心に余裕がないと、本当に困った事になる・・・。
だから摂食障害が酷く憎い。
日中は拒食に徹して朦朧としたりふらふらしたりと身体も心も
ギリギリの状態に追い込まれる。
そして夜になれば、過食する時間がきたら頭を空っぽにして
只管食べ物を胃に詰め込む。そして限界がきたら嘔吐・・・。
過食嘔吐は凄く苦しい。
けれども「〜ねばならない」思考からやらざるを得ない状況に
陥っている。せめて1日2回の過食嘔吐を1回に減らす努力を
したいと切実に思っている。摂食障害が重篤さを増したら、
その先には『死』が待っている。だから侮れないし、
決して酷い状態に進んでいってはならない。
うつ病は堕ちる所まで堕ちないと浮上するというか治癒へ向かう
という現象は起きない。主治医はいつもそう仰る。
うつ病が酷くなると、きっと過食嘔吐する気力さえ無くなり、
何も出来ない・動けない状態になるであろう。だからこの
『過食嘔吐』がなくならない限り、うつ病の治癒も
見込みが無いと言う事である。
そう考えると「私はいつまで苦しめばいいのだろう」という
疑問が頭をもたげる。しかし、自業自得である事も
分かりきっている。だから、
「私は一体どうしたら良いのか・・・。」
と、途方に暮れてしまう。
今日は早朝まで過食嘔吐が及び、就薬を服用する時間が
いつもより大分遅くなった。だから目が覚めたのは15時半を
過ぎていた。生活リズムの乱れも、心の病気を悪化させる原因の
1つである。兎に角打開策を練らねばならない所まで来ている。
カウンセリングで、カウンセラーと話せていた頃は、こんなにも
状態が酷くなる事はなかった。けれども外出が困難になって
しまって、もう2ヶ月は話していない。一応次の予約は5月9日
となっている。次こそは必ず行きたいという意気込みがある。
なのにそれが物凄いプレッシャーとなっているのは否めない。
早起きせねばならないと思うと、果たして起きられるのか
支度をして外出できるのか、先々の事を心配してしまい、
それが激しい胃痛や下痢となって心身症状に出てくるのである。
今は、近所のスーパーへ半額商品の過食食材を購入しに行くだけ
でも精一杯なのである。たまにそれさえも苦しく感じ、胃に
激痛が走る。其処までして私はどうして過食嘔吐をせねば
ならないのか・・・。きっと心の根本的にある問題や傷が昇華
されるまで続くのかもしれないと薄々感じてはいる。
心の余裕・・・。これは本当に大切なものだと感じる。
もっと大らかに広い心を持てたなら、視界が広がりあらゆる事を
感じ取れるのではないであろうか。
急にそれを実行に移す事は出来ない。ゆっくりと静養を大切に
しつつ、病の沈静化を祈るしかないのである。
コメント
分かりやすい説明ありがとうございました。
そうですか・・。状況は日記を読んでても思いますが
かなり深刻ですね・・・。
自分より若い子がそんな目にあってると、
とても悲しい想いです。
過食嘔吐をやめることが出来れば、治癒に向かうのでしょうか?
それでも落ちるところまで落ちないと駄目なのでしょうか?
もしそうだと少し疑問な気もしますが・・。
私の主治医は早い段階で鬱に気づけは治りも早いと言っています。
とりあえず過食嘔吐をどうにかしないと駄目なのですよね・・。
私はなった事がないので、苦しさが分かりませんが
「〜せねばならない」という強迫観念は分かります。
何度も何度も確認したり、同じ事をしてしまうのですが
それをしないと自分が不安で仕方ないのですよね。
う〜ん・・・。難しいですね・・。
ナノさんの身体にも悪影響を与えているのは明白ですし、
過食嘔吐に対する強迫観念が少しずつでも薄れていくと
良いのですが・・・。
少しでもナノさんが楽になるよう祈っています。
ミルクさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そうですね・・・。うつ病は一旦堕ちきらないと浮上できない
というのが主治医の理論で、だからそれを過食嘔吐が
邪魔をしているという事みたいです。
うつ病に一番必要なのは、ゆっくりと静養する事です。
しかし、過食嘔吐が其処に入ってくるとゆっくりなど
していられなくて、常に苦しみと足掻きが伴います。
人によって『堕ちるところまで・・・』と言う理論は
当て嵌まらない人もいると思います。うつ病という病気は
症状の出方が人によって様々です。けれども私の主治医の
見解では、私は過食嘔吐ができなくなる程沈み込んで、
其処から治癒の兆しが見えるという事です。勿論それは
辛い事だと覚悟していますが、病気を治す為には致し方無い
事だと思います。
そして優しい言葉をかけてくださりありがとうございます。
また、こんな私の事を心配してくださり、感謝の念が
尽きません。
どうかミルクさんもゆったりとした日々をお過ごし下さい。