何とか堪えた。
2006年4月15日 診察・カウンセリング コメント (2)土曜日はいつもの如く電話診察の日である。
12時半には起床しなければならない為に、お薬の量を少しだけ
減らして服用した。やはり減らしてしまうと精神的に影響が
少なからず出てしまう。心が定まらず、あやふやな不安感や
焦燥感に襲われる。だからなのか、土曜日電話診察が終わった後
いつも過食嘔吐をしてしまっていた。
私は今PMSの症状が出ていて唯でさえ苛々感が募っている。
けれどもいつものようにソイラテを作りゆっくり一服する。
土曜日、病院は12時が受付終了であるが、大体来院した
患者さんの診察が全て終わるのは大体13時過ぎになる。
どうやら今日、主治医はバタバタしていたという事で、電話の
行き違いがあったり私の携帯にかかってきたりしていた。
そんなこんなで診察に入った。実は夜中自傷をしてしまった。
殆ど無意識で自分の意思なんて無くて、
『やらねば』
という言葉だけが頭の隅にあったような気がする。
でも私が大学生の頃やっていたリストカットやアームカットとは
自傷に込める心が全く違っていた。今回は切る事では
なかったので唯呆然と自分が痛みに晒されているという感じ
であった。勿論正直に主治医に話したが「あぁ、そうですかぁ」
と流された。それよりも医療費が0.5割から1割負担に
なった事で母により一層の負担をかけ、生きている事が
申し訳なくて苦しいという訴えに重点を置いていた。
もしも私が摂食障害で無かったら、こんなにお金が流れていって
しまう事なんて無いのにという事。
そしてこんな病気の所為で食べ物にお金がかかり、また医療費に
費やすお金の為にも働く事が出来ない身である自分に
とっては心苦しいと感じているのである。母に対して申し訳ない
思いで一杯になる。
これからはもっと節制しなければと心を引き締めるしか無い。
そして話は今日見た夢の話になった。それは、元気で背筋も
しゃっきり伸びていて元気な祖母が夢の中ではよぼよぼになって
いて、私と目を合わせて会話する事も出来ず、重度の認知症に
なっていてレストランでお水を飲む時も上手く口に運べず、
ボトボト溢していたという夢であった。目覚めた時、本当に
ほっとした。夢でよかったと・・・。そして其処から生老病死の
話になり、順番から言えば祖父や祖母が私より早く亡くなるのは
仕方の無い事で、現実を見つめなければならないとなった。
しかし、私は祖父と祖母が大好きである。喪いたくない。
もし亡くなってしまったら自分は半狂乱になるであろうとさえ
感じている。これは子どもの頃から抱いていた気持ちで、
1人蒲団の中で「もしもおじいちゃんやおばあちゃんが死んで
しまったらどうしよう」と泣いていた。それは何故か母方の
祖父母にのみ働いていた感情である。父や父方の親戚が母の事を
酷く拘束し陰険な苛虐を行なっていると知ってから、私は
父に対して侮蔑の想いを抱くようになっていた。
閑話休題。生老病死とは自然の摂理であり、人間の力で逆らえる
ものではない。ただ、主治医が言うには祖父母は『生』と『病』
ばかりが意識されていて、『老』と『死』は彼方に忘れている
という事であった。これは不自然な事なので、歪みが生じて
しまうのは仕方の無い事なのかも知れない。兎に角今は祖父母の
顔を見ないと心配で仕方ないので、来週辺り訪れようと思う。
そして摂食障害について話した。統合失調症やうつ病などは
『病気』として認知されているが、摂食障害は
積極的に病気として認知される事が少ないとされている。
統合失調症やうつ病にはその治療の為のお薬があるのに、
摂食障害に対しては何のお薬も無い。心を落ち着かせる為、
眠る為にとお薬が処方されているだけで、摂食障害に効く薬は
無い。だから凄く誤解を生みやすいし、それに苦しんでいる人が
多いと思う。『食べる事に障害が生じている』この病気は、
まだ歴史が浅い上に認知度も浅いし症状も十人十色である。
その上女性の心を酷く蝕み、この症状に気を病み自殺に至る事も
ある。それは私自身強く感じている。
死んでしまえばもう食べ物で苦しめられる事は無いと。
この問題については次の診察でもじっくり話そうと思っている。
そして今日、土曜日なので電話が終わったら過食する気でいた。
しかし、物凄く面倒臭いと思った。過食衝動はあったが、
「過食して吐くと酷くキツイし苦しい」
という思いが勝ち、早々にシャワーを浴びてしまう事にした。
そうすれば過食嘔吐から逃れられるから。そしてその作戦は
上手くいった。これで1週間、日中の過食嘔吐は無かった事に
なる。自分でも変な達成感があり、何とか堪える事の出来た
自分に「よく頑張ったなぁ」と呟いた。
兎に角、本当に過食嘔吐はしんどくて苦しく疲弊して仕方ない。
1日2度で精一杯である。
今日のこの感覚を忘れず、来週の土曜日も過食嘔吐を避ける事が
出来れば幸いだと感じた。
12時半には起床しなければならない為に、お薬の量を少しだけ
減らして服用した。やはり減らしてしまうと精神的に影響が
少なからず出てしまう。心が定まらず、あやふやな不安感や
焦燥感に襲われる。だからなのか、土曜日電話診察が終わった後
いつも過食嘔吐をしてしまっていた。
私は今PMSの症状が出ていて唯でさえ苛々感が募っている。
けれどもいつものようにソイラテを作りゆっくり一服する。
土曜日、病院は12時が受付終了であるが、大体来院した
患者さんの診察が全て終わるのは大体13時過ぎになる。
どうやら今日、主治医はバタバタしていたという事で、電話の
行き違いがあったり私の携帯にかかってきたりしていた。
そんなこんなで診察に入った。実は夜中自傷をしてしまった。
殆ど無意識で自分の意思なんて無くて、
『やらねば』
という言葉だけが頭の隅にあったような気がする。
でも私が大学生の頃やっていたリストカットやアームカットとは
自傷に込める心が全く違っていた。今回は切る事では
なかったので唯呆然と自分が痛みに晒されているという感じ
であった。勿論正直に主治医に話したが「あぁ、そうですかぁ」
と流された。それよりも医療費が0.5割から1割負担に
なった事で母により一層の負担をかけ、生きている事が
申し訳なくて苦しいという訴えに重点を置いていた。
もしも私が摂食障害で無かったら、こんなにお金が流れていって
しまう事なんて無いのにという事。
そしてこんな病気の所為で食べ物にお金がかかり、また医療費に
費やすお金の為にも働く事が出来ない身である自分に
とっては心苦しいと感じているのである。母に対して申し訳ない
思いで一杯になる。
これからはもっと節制しなければと心を引き締めるしか無い。
そして話は今日見た夢の話になった。それは、元気で背筋も
しゃっきり伸びていて元気な祖母が夢の中ではよぼよぼになって
いて、私と目を合わせて会話する事も出来ず、重度の認知症に
なっていてレストランでお水を飲む時も上手く口に運べず、
ボトボト溢していたという夢であった。目覚めた時、本当に
ほっとした。夢でよかったと・・・。そして其処から生老病死の
話になり、順番から言えば祖父や祖母が私より早く亡くなるのは
仕方の無い事で、現実を見つめなければならないとなった。
しかし、私は祖父と祖母が大好きである。喪いたくない。
もし亡くなってしまったら自分は半狂乱になるであろうとさえ
感じている。これは子どもの頃から抱いていた気持ちで、
1人蒲団の中で「もしもおじいちゃんやおばあちゃんが死んで
しまったらどうしよう」と泣いていた。それは何故か母方の
祖父母にのみ働いていた感情である。父や父方の親戚が母の事を
酷く拘束し陰険な苛虐を行なっていると知ってから、私は
父に対して侮蔑の想いを抱くようになっていた。
閑話休題。生老病死とは自然の摂理であり、人間の力で逆らえる
ものではない。ただ、主治医が言うには祖父母は『生』と『病』
ばかりが意識されていて、『老』と『死』は彼方に忘れている
という事であった。これは不自然な事なので、歪みが生じて
しまうのは仕方の無い事なのかも知れない。兎に角今は祖父母の
顔を見ないと心配で仕方ないので、来週辺り訪れようと思う。
そして摂食障害について話した。統合失調症やうつ病などは
『病気』として認知されているが、摂食障害は
積極的に病気として認知される事が少ないとされている。
統合失調症やうつ病にはその治療の為のお薬があるのに、
摂食障害に対しては何のお薬も無い。心を落ち着かせる為、
眠る為にとお薬が処方されているだけで、摂食障害に効く薬は
無い。だから凄く誤解を生みやすいし、それに苦しんでいる人が
多いと思う。『食べる事に障害が生じている』この病気は、
まだ歴史が浅い上に認知度も浅いし症状も十人十色である。
その上女性の心を酷く蝕み、この症状に気を病み自殺に至る事も
ある。それは私自身強く感じている。
死んでしまえばもう食べ物で苦しめられる事は無いと。
この問題については次の診察でもじっくり話そうと思っている。
そして今日、土曜日なので電話が終わったら過食する気でいた。
しかし、物凄く面倒臭いと思った。過食衝動はあったが、
「過食して吐くと酷くキツイし苦しい」
という思いが勝ち、早々にシャワーを浴びてしまう事にした。
そうすれば過食嘔吐から逃れられるから。そしてその作戦は
上手くいった。これで1週間、日中の過食嘔吐は無かった事に
なる。自分でも変な達成感があり、何とか堪える事の出来た
自分に「よく頑張ったなぁ」と呟いた。
兎に角、本当に過食嘔吐はしんどくて苦しく疲弊して仕方ない。
1日2度で精一杯である。
今日のこの感覚を忘れず、来週の土曜日も過食嘔吐を避ける事が
出来れば幸いだと感じた。
コメント
がんばって リズムをつけようとしてますね!
どうやったら 過食をさけられるか・・・いい方法やきりかえができたらよいですね。
ナノさん いつも私にコメントありがとう。
ナノさんのほうが辛く苦しいのに本当に暖かい言葉うれしいです。私もナノさんのがんばりをいつもきにしてます。
でも がんばりすぎずにいきましょうね・・・
yuyuさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
お子様の保育園代など色々とこの時期は支出が増えて大変
ですよね・・・。精神障害者手帳については、私は役所へ
行けばもらえるそうですが、障害者年金とはまた違うので
その年金はもらえないと主治医から聞きました。
yuyuさんも余り頑張りすぎる事なく、無理せずyuyuさんの
ペースで歩んでいってくださいね^^