食べ物に振り回されている。
2006年4月12日 摂食障害 コメント (2)いつの間にか完璧に日中、食事が出来なくなった。
最早私の中で『食事』という概念は崩壊している。
だから食べ物を口にする時は、過食嘔吐前提が必至である。
日中に過食嘔吐をする事は酷く疲れるし苦痛だから、必然的に
何も口に出来ない。唯一水分だけは摂取できる。
そして既に空腹感を覚えなくなり、麻痺している感じがする。
食べ物を食べないで居ると、楽である。
低血糖を起こさないように一応ミルクティーを飲む事もあるが、
水分ならば余り胃に不快感を覚えない。そして氷を齧っていると
不思議と心が落ち着いている。その異常さは身に沁みて感じる。
夜になると、過食食材を購入する為スーパーへ行くが、
この時間ほど憂鬱なものは無い。そして酷く虚しい。
だからなのか、離人症の症状が出ている。
私は食べ物に振り回され、縛り付けられ生きている。
そして夜になればこうして自分の思いを綴った後、過食嘔吐が
待っている。日中我慢した分暴発したみたいに、しかし冷静に
食べ方や食べる順番を考えている自分がいる。
きっと固形物の食べ物さえ食べなければ、夜と夜中に過食嘔吐を
する事なんてないであろう。けれども今の所、心の均衡を図って
いるのはこの『過食・嘔吐』という行為である事を
痛感している。
日中は酷い抑うつ感に襲われている。動く力も殆ど無いのに
自分を鼓舞してスケジュール通り1日を過ごそうと、シャワーを
たっぷり時間をかけて浴びたり、水を飲む量を決めたり、煙草の
本数も決めている。
つまり、うつ病としてまだまだ堕ちていかねばならないし、
そうならないと治癒の方向へと向かっていかないのに、
それに拮抗しているのが上に述べた強迫性障害であったり
摂食障害であったりするのである。
強迫の方は、自分で馬鹿馬鹿しいと分かっていても、それを
やらないと気が済まない、次に進めないのである。
だから鬱の為沈み込み動きたくないと思っていても、次々と
動いてやるべき事をこなさねばならない思いに支配される。
摂食障害にしてもそうである。本当は何も食べたくない。
過食嘔吐なんていう苦しくて辛くて、お金をトイレに流すような
行為など心の底からしたくないと強く思っている。
けれども時間が来れば
『食べねばならない』
という気持ちに支配され逃れられない。縛り付けられている。
小学生の頃は母の監視の下、兄弟3人で『食事』していた。
ただ母の躾は厳しく、正座を崩してはならなかったし、背筋が
曲がると容赦なく背中を叩かれる。その他肘をテーブルに
ついてはならない、TVを観てはならない、口を閉じて咀嚼を
しなければならない等色々決まりがあった。勿論それらも
油断して守られていなければ、怒号と叩かれるお仕置きが
待っていた。私はその食事で味わう事なんて出来なかったし、
いつも緊張していたので食欲も失せたが、無論残す事も許され
なかった。母は夜遅くに帰ってくる父と晩酌する時に食事する
為、家族みんなで食卓を囲んだ事はなかった。
一体どういう食事が『ごく一般的な食事風景』なのか
未だに分からない。ドラマ等で食卓を囲む風景を見ていても
何だか違和感が心をかすめるのである。
今や、私には食事自体が無くなり、食とは拒食か過食嘔吐という
ただの行為になった。
其処にはやはり食べ物を1口でも食べる事によって太ってしまう
という恐怖と、胃に食べ物があるという違和感に耐えられない
といった理由がある。それが摂食障害という病気なのであろう。
摂食障害でない人のように、朝食・昼食・夕食をきちんと食し
たまにデザートを食べたり間食をしたりという光景に、非常に
憧れている。太る事等気にせず、適度に運動をして体型を維持し
仕事をして元気に過ごすという事象は、私から遠くかけ離れた
位置にある。
日が経つに連れて、摂食障害の症状は悪化している。
その一因としてカウンセリングを休んでいるという事が
思い当たる。カウンセラーだけが
「難しい事は十分承知していますが、出来るだけ栄養を取って
くださいね。」
とか
「それ以上痩せてしまうと此処でお話しできなくなるよ。
だからなるべく規則正しい生活をして出来るなら食べ物も口に
して下さいね。」
等と言葉で私の危機的状況を伝えてくれていたからである。
だから私は頑張ってスープなどを摂取するようにしていた。
今やその言葉は効果が薄れてしまって、一直線に悪化の一途を
辿っている。
いつになるか分からないが、自分が先ずやらなければならない
事は、
固形物を1口食べても過食に繋げず消化する事
であろうと感じている。とてもとても難しい事だと思う。
けれどこの栄養不足で頭も働かなくなっては困るので、
まずは流動物の食べ物から摂取してその栄養を吸収する事を
許せるようになりたいと強く思う。
最早私の中で『食事』という概念は崩壊している。
だから食べ物を口にする時は、過食嘔吐前提が必至である。
日中に過食嘔吐をする事は酷く疲れるし苦痛だから、必然的に
何も口に出来ない。唯一水分だけは摂取できる。
そして既に空腹感を覚えなくなり、麻痺している感じがする。
食べ物を食べないで居ると、楽である。
低血糖を起こさないように一応ミルクティーを飲む事もあるが、
水分ならば余り胃に不快感を覚えない。そして氷を齧っていると
不思議と心が落ち着いている。その異常さは身に沁みて感じる。
夜になると、過食食材を購入する為スーパーへ行くが、
この時間ほど憂鬱なものは無い。そして酷く虚しい。
だからなのか、離人症の症状が出ている。
私は食べ物に振り回され、縛り付けられ生きている。
そして夜になればこうして自分の思いを綴った後、過食嘔吐が
待っている。日中我慢した分暴発したみたいに、しかし冷静に
食べ方や食べる順番を考えている自分がいる。
きっと固形物の食べ物さえ食べなければ、夜と夜中に過食嘔吐を
する事なんてないであろう。けれども今の所、心の均衡を図って
いるのはこの『過食・嘔吐』という行為である事を
痛感している。
日中は酷い抑うつ感に襲われている。動く力も殆ど無いのに
自分を鼓舞してスケジュール通り1日を過ごそうと、シャワーを
たっぷり時間をかけて浴びたり、水を飲む量を決めたり、煙草の
本数も決めている。
つまり、うつ病としてまだまだ堕ちていかねばならないし、
そうならないと治癒の方向へと向かっていかないのに、
それに拮抗しているのが上に述べた強迫性障害であったり
摂食障害であったりするのである。
強迫の方は、自分で馬鹿馬鹿しいと分かっていても、それを
やらないと気が済まない、次に進めないのである。
だから鬱の為沈み込み動きたくないと思っていても、次々と
動いてやるべき事をこなさねばならない思いに支配される。
摂食障害にしてもそうである。本当は何も食べたくない。
過食嘔吐なんていう苦しくて辛くて、お金をトイレに流すような
行為など心の底からしたくないと強く思っている。
けれども時間が来れば
『食べねばならない』
という気持ちに支配され逃れられない。縛り付けられている。
小学生の頃は母の監視の下、兄弟3人で『食事』していた。
ただ母の躾は厳しく、正座を崩してはならなかったし、背筋が
曲がると容赦なく背中を叩かれる。その他肘をテーブルに
ついてはならない、TVを観てはならない、口を閉じて咀嚼を
しなければならない等色々決まりがあった。勿論それらも
油断して守られていなければ、怒号と叩かれるお仕置きが
待っていた。私はその食事で味わう事なんて出来なかったし、
いつも緊張していたので食欲も失せたが、無論残す事も許され
なかった。母は夜遅くに帰ってくる父と晩酌する時に食事する
為、家族みんなで食卓を囲んだ事はなかった。
一体どういう食事が『ごく一般的な食事風景』なのか
未だに分からない。ドラマ等で食卓を囲む風景を見ていても
何だか違和感が心をかすめるのである。
今や、私には食事自体が無くなり、食とは拒食か過食嘔吐という
ただの行為になった。
其処にはやはり食べ物を1口でも食べる事によって太ってしまう
という恐怖と、胃に食べ物があるという違和感に耐えられない
といった理由がある。それが摂食障害という病気なのであろう。
摂食障害でない人のように、朝食・昼食・夕食をきちんと食し
たまにデザートを食べたり間食をしたりという光景に、非常に
憧れている。太る事等気にせず、適度に運動をして体型を維持し
仕事をして元気に過ごすという事象は、私から遠くかけ離れた
位置にある。
日が経つに連れて、摂食障害の症状は悪化している。
その一因としてカウンセリングを休んでいるという事が
思い当たる。カウンセラーだけが
「難しい事は十分承知していますが、出来るだけ栄養を取って
くださいね。」
とか
「それ以上痩せてしまうと此処でお話しできなくなるよ。
だからなるべく規則正しい生活をして出来るなら食べ物も口に
して下さいね。」
等と言葉で私の危機的状況を伝えてくれていたからである。
だから私は頑張ってスープなどを摂取するようにしていた。
今やその言葉は効果が薄れてしまって、一直線に悪化の一途を
辿っている。
いつになるか分からないが、自分が先ずやらなければならない
事は、
固形物を1口食べても過食に繋げず消化する事
であろうと感じている。とてもとても難しい事だと思う。
けれどこの栄養不足で頭も働かなくなっては困るので、
まずは流動物の食べ物から摂取してその栄養を吸収する事を
許せるようになりたいと強く思う。
コメント
いつも やさいい言葉をかけてくれて 本当にありがとう!!
ナノさんも 食事ができないってたいへんですね・・・私も昨日はこれでもか!!というほど 食べました。具合がわるかったり 寝れないとパンしかたべないので 当たり前のことですが 太ります。薬のせいもあるようですが・・・
摂取障害は過去のことが原因だったりすることもあります。家族で食事をされてなかったということで 食べる楽しみがなかったということも 関係してませんか?私の職場で一緒に働いていた人が お母様との関係で過食嘔吐で入退院を繰り返していて お母様と一緒に買い物にいくということや 何かをすることで垣根をとる治療をされていました。ナノさんの心のおくの原因がそうさせているということではないのかなぁ・・・と心配になりました。
なにか嘔吐しないですむ方法が見つかるといいですね。
野菜ジュースやサプリをつかって とにかく現状の体を維持してくださいね・・・
食べることが生きるためにとても必要だし食べる楽しみはいいものです。その気持ちになってゆけるといいですね。
ゆっくり食と 自分とむきあいながらやってゆきましょうね。今日もゆっくりしてくださいね
yuyuさん、こんばんは。いつもコメントありがとうございます。そして体のことを心配してくださり、嬉しく思います。
そうですね。摂食障害は過去の事が原因とよく言われているように、私もそうです。4年続いているカウンセリングと3年続いている精神科での診察で、過去の事は殆ど洗いざらい話しました。
やはり色んなトラウマが発見されて、今では思い出すのが恐いので記せませんが、原因となる要素は沢山あるようです。
私もお薬の副作用で太った事があります。身体に水が溜まって浮腫み、その水分が体重増加へと繋がったので、今は
そういった副作用のない私に合った強力な精神安定剤を処方してもらっています。
『みんなで食卓を囲んで食事をする』ことができればどんなに嬉しい事だろうと想像します。
yuyuさんもゆっくりと過ごし、休める時に休養してくださいね。