眠っている時だけが・・・。
2006年4月5日 平穏 コメント (4)つくづく思うのは、『自分は眠っている時だけが楽でいられる』
と言う事である。悪夢をみる事はあるけれども、起きていて
意識があるときの苦痛に比べたら何てことは無い。
この現実は余りにも辛過ぎる。
自分の事で思い悩むことも勿論あるが、大切な人達の事を想うと
心配で心配でならなくなる。
母の事、祖父母の事、兄弟の事、親友の事・・・。
兄弟は結構好き勝手に生きている部分があるが、危なっかしい。
母は仕事で凄く疲れている感じが否めない。
祖母は認知症の祖父を介護している。遠い所に住んでいるので
それが余計に心配の嵩を増す。
そんな時病気の為に、彼らに何の力になれ無い事が酷く悔しい。
でも、自分が抱えている病気はもう生と死の狭間まで来ていて
思い悩み苦しんだとしても、どうしようもない。
毎日の過食嘔吐にしても、最早強迫観念の一部となっている。
「やらねばならない」と脳が指令を下してくる度、
それを拒否する心と「流されてしまえ、どうにでもなれ」という
心が葛藤を繰り返す。そして今までその観念に打ち勝てた事等
一度も無い。
食べている時は、起きていて意識のある中で何にも考えなくて
済むのである。ただ、『太りたくない』
という一心で日中だけは頑なに食べ物を口にしない。
最近では日中食べ物を見ると吐き気がするほどである。
しかし夜になればそんな吐き気を催した食べ物が、
私の心の空虚な部分を埋めてくれる。でも、食べ始めたら
止める事など不可能になってしまっているので、吐くまで
詰め込んでいくのである。そして嘔吐し胃の中を空っぽにして、
まるで嫌な事・苦痛な事まで一緒に出ていってしまったかの
ような感覚に陥る。しかしその後に残るのは虚無感だけである。
日中は過食嘔吐からは離れていられるが、鬱々とした思考で
煩悶としている。しかし只管ミネラルウォーターを飲み、
氷を齧っていると、どうにかやり過ごす事が出来る。
でも、意識があると言う事は凄く苦しい。自分の情けない
部分が浮き立って来る上に、いつまでこの病気に侵されて
いるのか、寛解する事なんてあるのかと黒い思念の渦に
溺れいく。
いつからか、希望を持ったりプラス思考にもっていったりする
努力を止めてしまった。
『摂食障害』
に関しては特にそういう傾向がある。太る事への多大なる恐怖、
もっともっと痩せねばならないという脳。しかし栄養不足で
食べ物を求める身体。最早脳と身体は分離してしまっていて、
11年という病歴の長さを物語っている。否、年数の長短は
関係ないのである。この病気を患っている人はそれぞれ違う
症状を抱え頑張って治そうとしていたり、上手く付き合って
いこうとしたりしている。私はいつまでも不器用に醜くこの
病に支配されているのかもしれない。
ただ、うつ病が酷くなってからは食べる事すら億劫になって
しまった。うつ病も寛解の気配を見せない。また他に患って
いる心の病気も未だに心を蝕み続けている。
傷付いた、ショックだった、苦しんだ過去など棄て去れたら
忘れられたら、幾らか楽になるであろう。けれども私の脳や
心はそんな事ばかり強く記憶している。
そして偶にフラッシュバックとして目の前で映像化され呼吸が
乱れ動けなくなる。これは私の精神状態が酷く荒くれている時に
よく起こる事である。
けれども、充分な睡眠が取れた時やお薬が効いている時は
それらから離れていられる。しかし此処で勘違いしてはならない
のは、『お薬で治る事は無い』と言う事である。
飽くまでも心身を休め、少し楽に過ごせる為のものである。
当面の私の目標は、またスープでも良いから栄養になるものを
摂取できる状態まで持っていくことである。
焦っても何にもならないので、ゆっくりとやっていきたい。
と言う事である。悪夢をみる事はあるけれども、起きていて
意識があるときの苦痛に比べたら何てことは無い。
この現実は余りにも辛過ぎる。
自分の事で思い悩むことも勿論あるが、大切な人達の事を想うと
心配で心配でならなくなる。
母の事、祖父母の事、兄弟の事、親友の事・・・。
兄弟は結構好き勝手に生きている部分があるが、危なっかしい。
母は仕事で凄く疲れている感じが否めない。
祖母は認知症の祖父を介護している。遠い所に住んでいるので
それが余計に心配の嵩を増す。
そんな時病気の為に、彼らに何の力になれ無い事が酷く悔しい。
でも、自分が抱えている病気はもう生と死の狭間まで来ていて
思い悩み苦しんだとしても、どうしようもない。
毎日の過食嘔吐にしても、最早強迫観念の一部となっている。
「やらねばならない」と脳が指令を下してくる度、
それを拒否する心と「流されてしまえ、どうにでもなれ」という
心が葛藤を繰り返す。そして今までその観念に打ち勝てた事等
一度も無い。
食べている時は、起きていて意識のある中で何にも考えなくて
済むのである。ただ、『太りたくない』
という一心で日中だけは頑なに食べ物を口にしない。
最近では日中食べ物を見ると吐き気がするほどである。
しかし夜になればそんな吐き気を催した食べ物が、
私の心の空虚な部分を埋めてくれる。でも、食べ始めたら
止める事など不可能になってしまっているので、吐くまで
詰め込んでいくのである。そして嘔吐し胃の中を空っぽにして、
まるで嫌な事・苦痛な事まで一緒に出ていってしまったかの
ような感覚に陥る。しかしその後に残るのは虚無感だけである。
日中は過食嘔吐からは離れていられるが、鬱々とした思考で
煩悶としている。しかし只管ミネラルウォーターを飲み、
氷を齧っていると、どうにかやり過ごす事が出来る。
でも、意識があると言う事は凄く苦しい。自分の情けない
部分が浮き立って来る上に、いつまでこの病気に侵されて
いるのか、寛解する事なんてあるのかと黒い思念の渦に
溺れいく。
いつからか、希望を持ったりプラス思考にもっていったりする
努力を止めてしまった。
『摂食障害』
に関しては特にそういう傾向がある。太る事への多大なる恐怖、
もっともっと痩せねばならないという脳。しかし栄養不足で
食べ物を求める身体。最早脳と身体は分離してしまっていて、
11年という病歴の長さを物語っている。否、年数の長短は
関係ないのである。この病気を患っている人はそれぞれ違う
症状を抱え頑張って治そうとしていたり、上手く付き合って
いこうとしたりしている。私はいつまでも不器用に醜くこの
病に支配されているのかもしれない。
ただ、うつ病が酷くなってからは食べる事すら億劫になって
しまった。うつ病も寛解の気配を見せない。また他に患って
いる心の病気も未だに心を蝕み続けている。
傷付いた、ショックだった、苦しんだ過去など棄て去れたら
忘れられたら、幾らか楽になるであろう。けれども私の脳や
心はそんな事ばかり強く記憶している。
そして偶にフラッシュバックとして目の前で映像化され呼吸が
乱れ動けなくなる。これは私の精神状態が酷く荒くれている時に
よく起こる事である。
けれども、充分な睡眠が取れた時やお薬が効いている時は
それらから離れていられる。しかし此処で勘違いしてはならない
のは、『お薬で治る事は無い』と言う事である。
飽くまでも心身を休め、少し楽に過ごせる為のものである。
当面の私の目標は、またスープでも良いから栄養になるものを
摂取できる状態まで持っていくことである。
焦っても何にもならないので、ゆっくりとやっていきたい。
コメント
我が家にようこそきてくださいました!!すごく嬉しかったです。
私も今日は 鬱鬱で・・・お子様を悲しませてしまいました
ご主人さまは明日と明後日は休みをとってくれ
朝 起きなければの追い込みをかけられ寝れない状態から
すこし解放されました・・・・でも まだ昨日の昼に起きてから一睡もしてません(ToT)
私も過食するときはすごいです・・・何にも考えずにメロンパン8個やポテトチップなどの菓子袋6袋・・・で、気持ち悪くてたまらんってな具合で・・・
今は 不眠で昼夜逆転で パン以外は受け付けない・・・・
だから夕食は食パン1枚 これだけ
このギャップが駄目ですね・・・胃にきます・・・
でも この生活でもちゃんと生きれてるからいいのかな・・
やっぱり駄目ですね・・・(^^;)
ずるがしこくて 悪い人は鬱にはならないから 私たちはきっと善人すぎで優しすぎなんですよ
いっぱい我慢とかしてわがままとかいわず がんばっちゃう人なんですよ
と、自分をほめてあげてくださいね♪
ナノさんのこと私は好きですよ。なんていうか・・・素直な人だからかな・・・日記読んでいて痛々しいくらいに気持ちは伝わってきて 本当に背中さすってあげたくなります。
でも 病気がなおってナノさんが本当の意味でおいしいって思って食事をしたときの顔を見れる日を楽しみに 私は
応援したいです!!
ナノさんは私より若いから これから いろんな出会い(男女含めて現実で)のなかで もっと もっと 喜びや楽しみをみつけてENJOYしてほしいです。
だから ナノさんペースでゆっくりといってください
私もゆっくりいきながら たまに愚痴りますので これからも よろしくお願いします
過食嘔吐。一刻も早く治まればいいですね・・・それに耐えているナノさんの辛さが伝わってきます。私もリスカの跡が消えずいつも自分の腕に謝ってますよ^^;こんなにしてゴメンね・・・と。だけど私の場合リスカする事によって頭の中の行き場のない思いが血となって流れて行くという「錯覚」に陥ってしまいます。ナノさんはどうですか?嘔吐することによって体がすっきりしないんじゃないでしょうか。疲労してまた嘔吐してを繰り返すナノさんを心から心配しています。
寝逃げでもいいから時間を消化していきましょうよ。
だんだん過食がなくなりますように・・・
紫音より
yuyuさん、こんばんは。励ましのコメント、ありがとうございます。
鬱の気分も眠れない事もとても辛いですね・・・。でも旦那様がお休みとの事、ゆっくり出来るといいですね^^
本当過食している時って、食べ物との闘いというか、必死で食べている自分に気付きます。でもその頭の隅でどうしたら吐きやすい食べ方かも考えていて・・・。本当に嫌になってしまいます。そして私も夜型の生活から抜けられません。だから早朝にお薬を飲んで眠り、お昼過ぎに起きると言った具合です。
色々と私のことを心配してくださり、本当にありがとうございます。此処でよかったら幾らでも愚痴を言ってくださいね♪
私もyuyuさんの事を応援していますよ。
紫音さん、いつも心配してくださりありがとうございます。
自分を変えるというのは本当に難しい事だと思います。私も、1段ずつ階段を下りるように摂食障害の症状が酷くなり、今はもう固形物を1口食べただけで過食に繋がります。だから日中は何も食べられません。良くなる為には、其処で自分を変えて少しでもいいから食べる事を許さないといけないのですが、やはり変わる事が恐い、食べる事が恐いと逃げ腰になってしまいます。
今の私の唯一の心の均衡を保つ術は過食嘔吐ですから、どれだけ具合が悪くなったり疲労したりしても止められないのが本当に悔しいです。
紫音さん、いつも温かい言葉をかけてくださり、凄くありがたく思っています。
紫音さんも、少しずつ少しずつ自傷の回数が減っていくといいですね。此処でいつも見守っています。