今朝6時頃やっと眠りに就けて、目覚めたのは15時半を過ぎた

頃である。少々眠り過ぎだけれども、前日の睡眠時間が短かった

ので至極全うな結果かもしれない。そして充分睡眠時間が取れた

今日は疲れも取れて、目覚めた後身体も軽かった。

それは多分、今日は何の予定もなく、ゆっくりすごせると

分かっていたのも一因にある。




起床したら必ず飲むソイラテも一服もすっとばして、のろのろと

シャワーを浴びに浴室へ行った。まだ頭はぼぉっとして覚めて

いない感じだったが、浴び終えた頃には非常にすっきりとした。

マッサージもして浮腫みが取れ、身体中から好きな

ボディーソープの良い香りがするのはとても気持ちのいい事

である。




そして、きちんと処方通りお薬を飲んでいたので、鬱々と

落ち込み苛々する事もなく、ゆっくりと過ごせた。

ほんの少し眠気を覚えつつ、温かいコーヒーを飲み、久し振りに

自分を過剰に責め苛む事はしないで過ごせた。




しかし、抑うつ状態であることには変わりなく、周りの空気が

とても重苦しく、生きているという事がとても居心地悪く

感じた。毎日心の根底にあるのはやはり『死』であり、

其処からは抜け出せないのだなぁと口惜しい思いを抱いた。




昨日は母と話すことさえ苦痛で、まともに受け答えできない程

落ち込み暗い暗い気持ちで全身が覆われていた。その事で母に

心配をかけてしまい本当に申し訳なく感じた。しかし今日は

普通に会話が出来、母も幾分表情が明るくなっていて、

安心した。




私は午前中に目覚めてしまうと、時間の遣い方が分からなくて

やたらタバコの量が多くなったり、ミネラルウォーターを

沢山飲み過ぎたりして、精神的に苦痛を感じる。だから、昼過ぎ

に起きて自分が組み立てた1日のスケジュール通り事を進めて

いけると苦痛も和らぐ。余り苛々する事はない。




しかし、夜になれば必ず過食嘔吐が待ち受けている。

日中、私が固形物の食べ物を口にしないのは、それが必ず過食に

繋がってしまうからである。一昨年派遣の仕事をしていた頃は、

お昼にコンビニのおにぎりを半分食べる事が出来ていた。

固形物でも過食に繋がらなかった。

でもその仕事の契約期間が終わった頃から固形物の食べ物は

全く受け付けなくなってしまった。

『食べたら太ってしまう』という恐怖もあるが、

胃に残る食べ物の存在が不快で、堪らなく嫌なのである。

勿論空腹を感じるが、その場合は飲み物で凌ぐようになった。

そうして摂食障害は悪化して行き、過食嘔吐が主な症状であった

のが拒食の症状も酷く出るようになってしまった。




この数年間、私は1日たりとも過食嘔吐が無かったなんていう

日は無い。回数こそ1日2〜3回にまで減ったものの、

何かを食べ、消化吸収を許し過食嘔吐を全くしないでいられた

という状態がもう感覚として判らない。

何かを食べるという事は、必ず過食嘔吐前提となる。

だから、外食なんてもう不可能である。




普通の方々は、「お腹が減って苛々する」という感じなので

あろうが、私の場合は「胃の中に食べ物が入ったら苛々する」

のである。今やゼリー状の栄養補給食品でさえ抵抗感を覚える。




1口でも食べたら即過食嘔吐になる。そんな状態は良くないと

分かっていてもどうしても許せない。虚しい気持ちでいっぱいに

なる。

少しずつでも栄養を吸収するべく食べられるようになりたい。

けれどもそれを阻むのは、強烈な太る事に対する恐怖である。

だから食べる事が恐い。今はまだそれをどうにかしようとする

のは時期尚早なのかも知れない・・・。

コメント